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間取り図を見ても立体が想像できない。契約前に確かめる3つの方法

2026-10-19

注文住宅の間取り図を渡されて、「で、実際どんな家になるの?」が分からないまま、打ち合わせが進んでいく。線と数字は読めるのに、部屋の広さや、玄関からリビングまでの感じが頭に浮かばない。数千万円の契約を前にして、それは不安になって当然です。

図面から立体を思い浮かべるのは、慣れた人でも簡単ではありません。設計者は毎日図面を見ているから分かる。初めて家を建てる人が分からないのは、能力の問題ではなく経験の問題です。

この記事では、図面を立体にして確かめる方法を3つ、それぞれ何が分かって何が分からないかで比べます。

図面で分かりにくいのは「広さ」と「つながり」

間取り図は真上から見た平面なので、次の3つが特につかみにくいです。

方法1: 3Dの間取りアプリ

スマホやパソコンで間取りを入力すると、立体で見せてくれるアプリがあります。無料で試せるものも多く、思いついたときにすぐ見られるのが利点です。

分かること

分からないこと・注意

向いている場面: 自分で案を考えている段階。「この壁をなくしたらどうなる?」を手早く試すとき。

方法2: パース(完成予想図)

設計者や工務店が、コンピューターで描いた外観や内観の絵です。打ち合わせで見せてもらえることがあります。

分かること

分からないこと・注意

向いている場面: 間取りが固まったあと、内装や外観の雰囲気を決めるとき。

方法3: 模型

図面をもとに作った、小さな立体の家です。設計事務所が作ることもありますし、図面から作ってもらうサービスもあります。

分かること

分からないこと・注意

向いている場面: 契約の前に、間取りそのものを家族で確かめるとき。テーブルに置いて、指さしながら話せます。

3つの比べ方

3Dアプリパース模型
広さの体感△△○
家全体のつながり○×○
雰囲気・色△○×
家族で囲んで話す△△○
費用無料〜設計者による有料
手に入るまですぐ設計者による数日

どれか1つで全部は分かりません。間取りを決める段階では「広さ」と「つながり」が分かる方法を、内装を決める段階では「雰囲気」が分かる方法を、と使い分けるのが近道です。

契約前に、どう使うか

打ち合わせの前に、立体で見ておく。すると打ち合わせの時間が「図面を理解する時間」ではなく「要望を伝える時間」になります。

私たちの場合は、先に家族で模型を囲んで話し、「ここが気になる」という共通の認識を持ってから設計士や工務店の人に会いました。悩んでいることを具体的に相談できたので、その場でアドバイスをもらえたり、解決策を考えてもらえたりしました。図面だけで向き合っていたときとは、打ち合わせの中身が変わります。

模型を自分で作るのが難しければ、図面から作るサービスもあります。ナンコマ模型では、設計者の図面(CADデータ)から1/50の模型を作って、3営業日でお送りしています。料金や注文の流れはトップページをご覧ください。

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